毎週水曜日更新、「 コンサルティングの現場 より 」
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社は、おかげさまで2021年12月に10期目がスタートしました。
私は前職の某コンサルティング会社の6年とABC㈱の9年、計15年のコンサルタント業の中でいろいろなホールさんと関わってきており、その経験を「より短い、読みやすいコラムにまとめてお伝えしてはどうか」と考えました。
そこで今回「コンサルティングの現場より」という一貫したテーマのもとで短編コラムをスタートさせます。
今回のコラムの趣旨は、ひと言でいうと「業績低迷に苦しんでいる店長さん、今までと同じことを繰り返していても何も変わりませんよ!」ということをお伝えすることです。
私がコンサルタントとして全国のお店を飛び回る中で気づいたのは「どんなに業績が悪い店舗の店長でも手を抜いている人なんか一人もいない!」ということでした。
むしろ業績が悪い店舗の店長のほうが業績がよい店舗の店長よりももがいています。足掻いています。
あの手この手を考えて、自身の持つ知識と能力をフル活用して現状を打開しようとしているのです。
業績の良い店舗でよく聞く言葉は「普通に、当たり前のことをしているだけですよ」です。悔しいですね。
ではなぜ結果が伴わないのでしょうか。
それはズバリ、「努力の方向性が間違っているから」にほかなりません。
世の中のことはすべて因果の法則で動いており結果には必ず原因があるのです。
「自分の思い描く結果とは違う結果(=間違った結果)となっている場合、元々の考えや手法に間違いがあった」と考え直し、違うアプローチをすべきなのです。(むろん、結果がよい=業績がよい場合は同じアプローチを継続すべきですよ。)
次回からの連載では私が全国のコンサルティングの現場で店長さんたちと取り組んできた変革の内容をご紹介していきます。
① ここが間違っている!
② いますぐ考え方を変えろ!
③ 調整スタイルを見直せ!
④ コンサルティングでの変革事例
以上4つのテーマでアップしていきます。
皆さん、業績低迷は必ず脱却できます!「人手が足りない、カネがない、時間がない」などと嘆いていても始まりません。
これらが足りないならアタマを使いましょう。
考えることが変革の第一歩です。
「コンサルティングの現場より」は毎週水曜日更新予定。初回は2022年1月5日(水)です。
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.ab-c.jpn.com/8655