ABC林 の日々雑感
■ マネジャーとリーダーの違い
マネジャーとリーダー、どちらも組織上の上に立つ人の呼称として使われます。
役割は似ているように思えるのですが、実際にはその違いはかなり大きいです。
最も大きな違いとして私が感じていること、それは、「マネジャーは上から与えられるもの、リーダーは周囲から認められて得るもの」ということです。
マネジャーは公式、リーダーは非公式、なのですよね。
マネジャーは与えられるもの、リーダーは自然発生的なものとされており、マネジャーはいってみれば経験を積むことで誰にでもできますがリーダーは選ばれた人しかなれません。
この意味でマネジャーは管理に長けている人、リーダーは統率力に長けている人が適任、となるでしょう。
近年はAI技術の発展によりマネジャーの仕事はコンピュータでできてしまうといわれています。
マネジャーの主要業務が「管理」だからです。
これに対してリーダーの仕事、役割は不測の事態やイレギュラー対応が主であって、これはAIにはできないものばかりです。
AIは予測された通りに動く場合に有効であり、リーダーは予測できない事態となった時に有効に作用します。
先が読みにくい混沌とした現在、組織に必要なのはマネジャー的人材よりもリーダー的人材じゃないかな、と思います。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
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