ABC林 の日々雑感
■ 本気の定義
現在の総理大臣は岸田さん。
その前は菅義偉さんですが、菅さんが総裁選への出馬表明をした時のことを覚えていますか?
菅さんに関する周囲の評判、評価は総じて高く、批判的な意見が本当に出ない人でした。
振り返ってみれば菅さんが総理大臣を務めていた1年はコロナで日本中が厳しい状況に置かれていた時期と重なり、そして退任直前には多くの批判にさらされながらも東京オリンピック、全国民へのワクチン接種を力強く進めていたと思います。
そんな菅さんの人生観を表す言葉(発言録)があります。
・見返りを求めず、進む。
・そうやって頑張っている姿は必ず誰かが見ていてくれる。
愚直に、この言葉通りに政治家の道を進んでいたのですね。
私は日創研北大阪経営研究会という経営者の会に所属しています。その会のある研修において「本気の定義」を次のように学びました。
【本気とはどういうことか】
① 決めたのは自分。
今していることは誰が「やる」と決めた?上司?先輩?いや違う、「自分」のはず。まずそこに気づかないといけない。
② 決めたことはやり続ける、やり切る。
続いて、「やる」と決めたからには続ける。苦しくても「決めたのは自分」なのだから、続ける。
③ 苦しくても楽しくなるまでやる。
苦しくても続けていると「楽しい」と感じ始める時が来る。
これが「本気でやる」ということであり、そうすると周りが援助してくれるようになる、と。逆に言えば周囲を巻き込めていなければそれはまだ「本気」ではないのだ、と。
菅さんの冒頭の言葉もまさにこの「本気の定義」そのままだと思います。自分も気持ち新たに、何事も「本気」で進めて行きたいと思います。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
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