ABC林 の日々雑感
日々フッと感じたこと、仕事に役立ちそうなこと、雑学、その他雑多なことを徒然と、500字程度の短編コラム形式でアップしていきます。
■ 右手に算盤、左手に論語
仕事に追われる毎日。
とにかく目の前の仕事をこなすことに集中してばかりで、「はて?今の仕事はなんのため?」という疑問すら持つ間もなく、考えているすきにまた仕事が舞い込む。とにかくこなす。
ビジネスと、ワーク。言葉が違うということは何かが違うのだろう。
なんとなくモヤモヤとしながら調べ物をしていたところ、偶然、ズバッと突き刺さる言葉を見つけた。
実業家で次の一万円札に決定している渋沢栄一氏の「右手に算盤、左手に論語を持て」である。
現代風に言えば「数字だけを追うのではなく、理念を持って仕事に励め」となるかと思う。
ワーク、それはとにかくこなすもの。売上や利益といったことのために働くこと。そこに私情ははさまない。こなすもの。
これに対してビジネスとなると「自分のやっていることは社会の役に立っている、なくてはならないことをしている」という意識、つまり“やりがい”も持つことではないか。
「私は(私の会社は)こういうことをしています。それはこのように社会の役に立っています」、こういう自負を持って働くことがビジネスをするということなんだろうな、と思う。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
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