居住まい
自分自身で能動的に学ぶ、学び続けるというのは正直に言ってかなり難しいと思います。
私自身も書籍を購入はしますが、どうしても読んでいると眠くなったりほかのことに意識が向いてしまったりして、なかなか「学び」は深まりません。
自分でやる、というのは本当に難しいです。
そこで半ば強制的に「学び」となるように勉強会や講演会に参加することがあります。
そこでは講師の方が色々と有益なお話をしていただけるので自分に甘い私としては本当にありがたいものとなっています。
さて、その講演などで「ありがたかった、よかった」という感謝の気持ちはどのようにしたら相手(講演された方、会を運営された方)に伝わるかと言うと、それは「居住まいを正すこと」でしょう。
「居住まいを正す」、意味は『服装、姿勢をきちんとして座り方を改める』ということです。
主に発言者や講演者に敬意を払う下記のような場面で聴講されている参加者がすべきたたずまいで、
・主宰の方の挨拶のとき
・臨席したゲストなどの講評をいただくとき
・主宰から講演者への謝辞のとき
などで求められる所作です。
講演などではその会を主宰されている方などは自身の時間を割き、会にとっての有益な情報を事前に調べ、挨拶という形にまとめてくれています。
例えば理事会においてであれば、監事や顧問という肩書の方は議決権がないにもかかわらず開始から終了まで理事会に参加し、会の健全度の担保や会の発展の為に客観的意見を述べていただけます。
講演者への謝辞の場面では、本来であれば全出席者がお礼をすべきところを、それが非現実的なので代表で指名された方がその会を代表してお礼を述べます。
これらのような場面となったら、
・飲食、電話、リモート時なら画面オフなどはもちろんNG
・クールビズ期間は背筋を伸ばして座り直す
・ジャケット持参のときはジャケットを着用しボタンを止め、きちんと座り直す
これらを行うことが、その会を開催してくれた方たちへの感謝の気持ちを示す行動となります。
特に現在はリモート、オンラインで会議や講演の場に出席することは多いと思います。
だからこそ「締めの場」では居住まいを正すことを意識したいですね。
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