ABC林 の日々雑感
日々フッと感じたこと、仕事に役立ちそうなこと、雑学、その他雑多なことを徒然と、500字程度の短編コラム形式でアップしていきます。
■ サービスについて
日本ではサービスが「おまけ」ととらえられがちです。
これは顧客側に「サービスというのはお店の“気持ち”を形にしたもの」という認識が大きいからです。
でも、サービスにも当然費用がかかっていますよね?
何かのプレゼントであればその仕入れ原価、サービスであればそのサービス提供にかかわる労働という費用が掛かっています。
この費用を顧客に提供する商品価格に転嫁できていれば問題はないですが、ほとんどの企業(お店)はそんなことができていないと思います。
さて、これから求められる発想は「いかにこのサービスを“価値”に変えるかだ」と言われます。
サービスの提供ではなく「価値の提供」と考えれば、相応の支払いを顧客に求めることに躊躇はなくなるものであり、それが健全なことだということです。
サービスは単なる「おまけ」や「気持ち」と考えている時点で「価値」は提供できていないことになります。
これからは「顧客に“プラスワンの価値”をを提供すること、それがサービスだ」という認識を持ってほしいと思います。
サービスはカネになります。
サービスをカネに変える発想を持つべきです。 (林)
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
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