ABC林 の日々雑感
日々フッと感じたこと、仕事に役立ちそうなこと、雑学、その他雑多なことを毎週月曜日と金曜日の2回、徒然と500字程度の短編コラム形式でアップしていきます。
■ 欲望のエデュケーション
「顧客感性の育成が必要です。」、ある書籍にこのような一文がありました。
グラフィックデザイナー原研哉氏の言葉です。
曰く、「商品を顧客に合わせようとすれば、それは良くも悪くも顧客の欲望水準にピタリと合うものになりそれ以上にはならない。そうではなく自信があるならば、自らの商品レベルに顧客を引き上げなければいけない。そのために顧客の感性を育成しないといけない。」と。
「センスの悪い国にセンスのいい商品が入ってきた場合、人々はその商品に触発されて目覚め、その流入した商品に憧れを抱く。しかしその逆は起こらない。」、氏はこのようにも述べています。
プロスポーツでの助っ人外国人、またレベルの低いチームへのベテランの加入なども同じでしょう。
何においても「高いレベルの刺激」が必要なのです。
人の感性は固定化せず絶えず変化します。だからこそ売り手からの欲求の喚起をしなければならないとし、それを氏は「欲望のエデュケーション」と呼びました。
「顧客を育成する、顧客に刺激を与える」、このことを意識することで顧客に「買いたい!のスイッチ」を押させることができるそうですよ。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
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