ABC林 の日々雑感
■ 『そりゃそうだよね』と思えても、それを実現した人はエライ
「イノベーション」。革新とか斬新な発想とか、とにかく「まったく考えつかなかった新しいコト」というイメージのあるワードであり、混とんとした時代に必要なこととされる。
そしてそれは天啓の閃きかのような、特殊な何かに導かれて生まれるものに思える。
それは正しいのだろうか?
いや、正しくない。
「マック商品、読売新聞販売店スタッフがお届け。全国展開へ」、このような記事が目に留まった。
「販売店の強みである土地勘の提供、自社は空き時間という弱みの解消につながる」(読売新聞販売店)、「人手不足での機会損失を防げる」(マック)という、両者の利害の一致からの協業だそうだ。
イノベーションは何も全く新しいコト、モノを生み出すことだけを指すのではなく、このような「新しいコラボレーション」もれっきとしたイノベーションである。
発表されてしまえば「そりゃそうだよね」「わかるわかる」という協業だが、その発想に至ったことがすごい。
パチンコ店でも何か、これまで考えもしなかった業種との協業がないか。
差別化の難しい時代、同業だけを見ていても新しい発想は生まれないのであり、積極的に異業種の情報を取って、接していく姿勢が差別化とイノベーションを生むと考えよう。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
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