新型コロナ、第7波と言われ始めている。
ここ最近のいろいろな緩和状況から「また増えるんじゃないかな。。。」と思っていたらその通りの展開。
状況はオミクロン亜種の影響か?こいつが今までのオミクロン以上に感染力が高いそうで。
さてそういう状況ではあるが私には元々決めていた帰省の予定があり、感染には細心の注意を払いつつ福井にやってきた。
その帰省に合わせての目的の一つに今、注目されているマルハンの新店の視察があったからである。
マルハン福井大和田店
https://www.p-world.co.jp/fukui/maruhan-fukuiowada.htm
なぜ注目を集めているのかというと実はマルハン、これまでほとんど「居抜き」という出店をしてこなかったのである。
いわゆる業界大手企業は多かれ少なかれ居抜き、M&Aという手法を用いて店舗数の拡大を進めていたのだが、ことマルハンにおいてはほとんどその例がないのである。
さてこのマルハン福井大和田店、元々は「福井コロナ」という店舗名で株式会社コロナワールドが運営している店舗だった。そのほとんどが映画館やゲームセンター、ボウリング等を併設した複合店舗での展開であり、福井コロナもその例の通り総合レジャー施設として運営されていたのである。
それをマルハンが居抜きで出店したという。
これは見ておかねば。
居抜きということは内部の造りなどは基本的にこれまで同様の配置になるだろう。
そこにどのように「マルハンらしさ」を演出しているのか。
店舗は福井市の大動脈である国道8号線を北上し、福井県坂井市との市境にほど近い大和田という場所に立地している。
国道8号線は大動脈というだけありパチンコ店の競争も激しい。
大和田を抜けて坂井市に入るとすぐにあるダイナム丸岡店、南へ下れば地元の雄クァトロブーム開発(かいほつ)店、そしてこれまでNo.1店舗だったマルハン福井店も大和田店から直進南下たった3キロという具合だ。
さらに下れば全国では「King of Kings」の屋号で知られるオカダエンタープライズの旗艦店、ジャングル1000もある。
ちなみにこのジャングル1000、昼間に通ってもただの白壁、何の面白みもない外観なのだが、暗くなってからの国道沿いの外観は圧巻となる。
これが暗くなるとこうなる。
動画はこちらをどうぞ
↓ ↓ ↓
IMG_5838
さてさて7/8(金)14:00、マルハン福井大和田店に到着。
平日の真昼間だったが駐車場はほぼ満車である。
もちろんこれは複合施設でショッピングセンターもあるからなのだが、さながら「休日のイオン」を彷彿とさせるような集客力であった。
マルハンに入店。
私は以前の福井コロナ時代を知らないが入ってみての感想は「マルハンらしくない」である。
マルハンと言えばその直線的な店内スタイル、大きな店内販促物、白を基調とした色合いなどに特徴があるのだが、福井大和田店は天井が低いので大型販促物は難しく、また島配置も結構シマエンドの位置がずれたガタガタの配置となっていることなどで「白基調の配色」がなかったら「ここがマルハン」とは思わないだろう造りだった。
機種配置は今どきの流れに沿っている。
メインの入り口すぐはエヴァなどの高射幸性の人気機種と新台(新機種)、中盤にリゼロや牙狼、奥に海で最奥が1円パチンコである。(その奥はスロットコーナー)
稼働は平日昼間としては多いよね、とは思うが突出しているとは感じない。
ただ福井コロナ時代は結構厳しかったと聞いていたのでそれを考えれば上々なのだろう。
目の前に立地している夢将軍はその駐車場にほとんど車が止まっていなかったし、その他周辺のクァトロブームやUSA開発店も「平日の昼間としてごく普通」の稼働だったのだから、やはり「良い」のだと思った。
今日は時間もなかったのでレポートはここまで。
収支:▲30K、ノーヒット。(時間あるやないかい!)
ところでマルハンでは珍しい居抜きでの出店ということだったけど、オモテパラペットには「Korona World」って残してあるのね。
P店部分以外はコロナワールドが経営、営業しているからってことかな。
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