2024年になってちょっと忙しさが増している今日この頃。今週は長期出張で関東地方に出かけており、今日1月18日は朝イチでホテルを出て新潟に行ってきました。
さて新潟駅に到着し周りを見渡すと曇ってはいますが気温もそれほど低くなく。そして何より「あれ?」と思ったのが、「まったく雪がない・・・?」です。
私の持つ「新潟県」のイメージは豪雪地帯。かなりの雪と低い気温を覚悟して降り立ちましたが、雪もないし逆にマフラーと手袋で少々暑く感じる状況です。
移動のためタクシーに乗り運転手さんと雑談。
僕 「雪、ないんですね。ここ最近、暖冬だからですか?」
運転手さん 「いえいえ、新潟市内はもともとあまり降りませんよ~」
ほうほう、なるほど。
これ、いわゆる「ステレオタイプ」だと思いました。私の勝手な思い込みです。
ステレオタイプとは多くの人に浸透している先入観や思い込みのこと。「男性は仕事、女性は家事・育児に向いている」「A型の人はきちょうめん」などがわかりやすい例といえる。
そういえば私は長野県松本市のパチンコ店に長く勤めていました。ほとんどの人は「長野県=大雪」のイメージを持っていると思います。しかし松本市は長野県ではありますが実は雪がほぼ降りません。中央アルプスで湿気は北陸に戻されて冷たい空気だけが届くからです。
これと同じですね。
「ステレオタイプ」、これは仕事にもあるんじゃないかな?と思います。勝手な思い込み。客層、高年齢層への対応、若年層への仕掛け、お客様の求めること(ベネフィット)などなど。
今やっていること、今まで取り組んできたことで結果が得られていないならそれは「何か」が間違っています。「根拠を間違えた施策では望む結果は得られない。しかし正しいことをすれば絶対に正しい答えが得られる」です。
現状がモヤモヤしているなら、まずは前提条件を疑ってみてはいかがしょうか?