4月営業の途中経過
昨年は夏から冬にかけて稼働(売上)がどんどん下がっていき、月間としては11月、週としては12月前半辺りを底としてそこからは回復の兆しを見せていました。
しかし、4月はその波が分断されたように前半の稼働は非常に厳しいものでした。支援先の数字を見ていてもほとんどが昨年11月を下回る結果となっており、
「ここまで落ち込むとは。理由がわからない。」
という印象です。
この時の考えとしては、
・年金支給月なので前半が厳しいのか。
と思っていましたが、現場のスタッフにホールの雰囲気を聞くと、
・若い人が少なくなっているという印象。
という意見が多くあり、想定とは真逆の状況でした。
ところが13日(金)以降、明らかに数字が上昇しています。ざっと、前週比で20%増といった感じとなりました。改めてホールスタッフに意見を聞くと、
・年配客が増えたとは感じない、スロットを中心に若い客が増えたと感じる。
です。
これまでの常識=「年金支給までは厳しく年金支給後は上昇、その要因は年配層」が通用しなくなっていると思います。
稼働上昇は良いことなのですが、現在のところ「なぜこうなっているのか」の答えはわからず・・・、模索中です。
なにか、「自分たちの努力とは無関係のこと=外部要因」が、これまでよりも強く作用する状況になっていると感じます。
「いろいろな施策で顧客を誘引するという努力よりも、流れの方が強く影響している」
です。
こうなると個人(個店)ではどうしようもない、無力感があります。
とりあえず今すべきことは、
・外部環境での「機会」は、必ず生かす
です。
理由はわからずとも「良くなっている」という機会、それを生かすにはどうすればいいかを日々、考えていってほしいと思います。
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