■ 共に過ごす仲間の重要性
実はこの部屋は一度入ると二度と出られません
あなたがこの部屋に住んでいると想像してください
あなたの部屋には誰がいますか?
怒っている人ですか?騒々しい人ですか?
その部屋はどんな部屋ですか?
忙しい部屋?退屈な部屋?刺激的な部屋?楽しい部屋?
それとも、あなたとあなたの目標を共有する人々との部屋でしょうか。
あなたは、あなた自身でこの部屋を作っていきます。
その部屋のメンバーについては、あなたはより良い選択をするべきです
志を同じとしない、不要なメンバーは負債になります
この部屋はあなた自身の人生です。
あなたの生活の質はあなたの部屋の人々に依存します
あなたの部屋には誰がいますか?
ある本に書かれた一説です。
人生にとって必要なのは仲間、その仲間はとても重要でしっかりと選びなさいということを語っています。
■ 「同じ志向の仲間の集団」こそ、「強み」の源泉
これは仕事についても同様、というか仕事にこそ重要な概念だと思います。
同じ職場で働くにあたって志向の方向性が違っていたとしたら、たとえ能力が高くてもそれは戦力ではなく負債となってしまいます。
このことについて経営コンサルタントのジム・コリンズはその著書「ビジョナリーカンパニー2」にて明確に述べています。書籍の中で博士はバスに乗ることを例に挙げて、
・先に行きたい目的地があってそこに行くバスに乗ったとして、もしもそのバスが目的地に行けなくなったとしたらそのバスを降りて別のバスに乗り換えなくてはならない。
・しかしバスに乗るときに、そのバスの乗客が気に入ったから乗ったのであれば、行き先が変わっても乗り続けられる。
としています。
※「だれをバスに乗せるか」はこちらで詳しく述べています。https://www.ab-c.jpn.com/737
これこそ「集団、組織は同じ志向を持つ人の集まりであるべき」ということを示していると思います。
いまホールの現場では人手不足が叫ばれています。そうした現実の前には面接と言っても形式的なものになりがちとなり、応募者はほとんどが採用されることになっています。
本来であれば採用の段階でしっかりと相手を見極めてほしいところですが、人手不足の現実を受け入れつつ上記の「志向を同じくする」を進めるなら、採用後の教育を徹底的行ってほしいと思います。OJTによる仕事上のスキルを教えるのと同等かそれ以上に、会社の考え方、理念、存在意義、仕事への取り組み方などをOff-JTにて教育する期間を設けるべきです。
そして、本当にこの会社を気に入った人たちで運営していくことができれば、それがその会社の「強み」となるはずです。
強豪と呼ばれる会社はほとんどがこのような理念教育を徹底しています。そういった強豪店の施策=見える部分だけを真似てうまくいかない事例を多く聞きますが、その要因は見えない部分=志向、マインドが自店にはないからです。
最後に冒頭に記載した文章の原文(英語)を掲載しておきます。
Actually,this room is once you enter no one can leave the room once again
Imagine you live in this room
Who is in your room?
Angry people?
Loud people?
What kind of room is it?
Busy room?
Boring room?
Exciting room?
Fun room?
Room with people who share your goals?
You are the architect of your room
You should making better choices
Unnecessary members will be a huge cost
This room shapes you
The quality of your life depends on the people in your room
Who is in your room?
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