ABC林 の日々雑感
■ 自分にとっての、特別な日
私がSNSに取り組みだしたのは意外に遅く、Facebookは4年前、Twitterは2年前です。
しかしこのSNSというのは社会を、生活を一変させたと本当に驚くことばかりでした。
一番の驚きは卒業後は没交渉だった高校時代の友人とつながり、そこから今も交流が続いていることです。
いまから4年前、24年ぶりに高校時代の友人と再会を果たします。当時の私はFacebookをやり始め、その流れで24年間全く会うことも連絡を取ることすらなかった仲間とつながることができました。
彼らはただのクラスメートではなくもっと濃いいわゆる「仲良しグループ」でしたが、皆が大学進学を機に東京や大阪、そして私は名古屋と離れ離れになり、20歳くらいに会ったのが最後だったと思います。
さてその4年前、24年ぶりの再会で集まったのはその仲間のうち、今でも関西に住む3人でした。
当然、「アイツ、今何してる?」というような話題となります。
一人一人の名前を挙げ、お互いに知っていることを話すなか、私はある友人の名前を口にしました。
「Kくん、関大から大阪で都市銀行いったよね?まだ大阪にいるの?第一次の就職氷河期だったのにすごいよね。今は支店長とかで地方かな。」
「Kくん」、当時のグループ内でも私と特に仲が良い友人でしたが当時は携帯なんかない時代、大学進学で大阪と名古屋に離れたことで疎遠になっていた友人の名前を私は挙げました。
「あー、Kね。」
Kくんと中学が同じだった友人が口を開く。
「Kは、亡くなりました。」
当時で17年前、つまり今から21年前、骨髄腫を患い27歳で他界していたという話でした。
私はとてもショックを受けました。
Kくんが亡くなったということより、そのことを17年間も知らずに過ごしていたことに、です。
仕事がうまくいかない事、他人との衝突、家庭内のいざこざ、反抗期の子どもたち、いろいろな悩みで嫌になることもあります。
だけどKくんはこれらの悩みを経験したくてもできませんでした。きっともっと悩みたかったのだろうと思います。
だから、前向きに生きようと思いました。
自分にとっての特別な日、その日は必ず墓前に近況報告をしていました。
しかし昨年はコロナ禍で残念ながらできずじまい。
今年もその日が近づいてきました。今年は墓前に行けるような日常に戻ってほしいと思います。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
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