ABC林 の日々雑感
■ B2B、B2C、C2Cの先
企業と消費者の関係性を表す用語でB2B(企→企業)、B2C(企業→消費者)、C2C(消費者→消費者)という定義は有名です。
中でも最近伸びているのはC2C、古くはヤフオク、最近ならメルカリが該当しますね。
さて、そんな定義も現在はさらに複雑になっています。
定義自体に意味はないですがより細かく定義することで「そのこと」にフォーカスした戦略、戦術が導き出せるからです。
そして今急速に注目を浴びている定義に「D2C」という概念があります。
「D2C」とは「Direct to Consumer」の略で消費者に(製造元が)直接販売する仕組み」のことです。
つまり自社で企画、製品化した商品を卸業者や小売店を通さずに直接販売することで、簡単に言えば「直販」のことです
D2Cがもたらすメリットは主に以下の3つ、
① ビジョンや想いをフィルターなしで直接伝えられる
② 顧客との関係構築が図れる
③ 顧客データを収集できる
です。
仲介者がなくダイレクトなので良くも悪くもすべて直球で伝わります。
「パチンコ業(サービス業)はB2C」といわれてきましたが、この定義に当てはめれば実はD2Cに当たると思います。
「すべてが直球で伝わること、伝えられること」のメリットを改めて突き詰めて、顧客関係性の向上、リレーションシップマーケティングを進めてほしいと思います。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
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