ABC林 の日々雑感
■ バラエティを考え直す
私が勤めていたP店は21台シマだった。
そして新台の導入(購入)台数は時代とともに21台→10台or11台→7台→3台or4台→1~2台と減っていったことを覚えている。
最終的には「主力、ここぞ」という機種で4台がMAX導入でありほぼバラエティしかないお店になった。
これは機種自体の魅力の低下と購入単価の上昇という2要素が大きい。
これにより新台購入のリスクが高くなり中古購入の割合が増え、そうなると多い台数の導入は考えられないことになり少台数導入が加速することになる。
このような変遷はどこも同じだろう。
そして全国でバラエティコースが店舗内で多くの台数を占めるようになった。
機種構成、シマ構成においてバラエティが主体となって何年経つだろうか。
初期こそある意味奇抜で差別化になっていたが今はもう、当たり前。
そうなるとそこに魅力が感じられなくなる。
改めて思うのは、「バラエティ化がお店の“顔”を失くした」ということ。
もっと言えば「パチンコの魅力」も失ったように思える。
大連チャンで優越感に浸る、同じ機種で見も知らぬ他人と勝負する、これがバラエティでは感じられない。
多台数導入に耐えられない機種ばかりという現状もあるが、それでもバラエティシマを中心に考えるのはそろそろ潮時ではないか、と思う。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
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