ABC林 の日々雑感
日々フッと感じたこと、仕事に役立ちそうなこと、雑学、その他雑多なことを毎週月曜日と金曜日の2回、徒然と500字程度の短編コラム形式でアップしていきます。
■ 客観的に見るのは誰もがすべきこと
「人を見るな、店を見ろ」
「店を見るな、人を見ろ」
どちらも聞いたことがあります。
お店の状況を把握するためには、前者は「先入観なしに、客観的に現状を確認して分析せよ」というものであり、後者は「こうなって(悪化して)しまった結果を見るのではなく、その原因を作りだした存在がどのような思考や行動なのかを調査、分析せよ」という考え方です。
どちらも正しいですね。
ただ、前者を行ったとしてもその後には責任者にヒアリングをして現状を変えるための行動を促すことになりますし、後者だとしても必ずお店の現状を客観的に見なければならないです。
結局、冒頭の行動は「どちらか」ではなく「どちらも」、「①客観的に見て、②報告し、③思考を確認し、④修正を提案する」という一連の流れになります。
この順番が変わることはないです。
私は職種がコンサルタントなので新規依頼については必ずキックオフ時に上記一連の流れを辿りますが、コンサルタントでなくとも会社内でも、例えば自身の担当エリアの分析の場面や例えば自店舗の早番/遅番の違いの確認など、どんな場合にもこの行動パターンは役に立ちますよ!
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.ab-c.jpn.com/8655