毎週水曜日更新、「 コンサルティングの現場 より 」
このコラムは毎週水曜日に更新します。
強豪と言われる店舗と自店、その違いがどこにあるかというとズバリ、
・実行力、行動力
にあります。
「わかっているのに、しない、できない。」
実際の現場ではこのようなことが非常に多くあります。
ここまでのABCコラムでも何度かお伝えしていますが、業績の芳しくないお店の店長も決して知識面で劣っているわけではありませんし、むしろ大手よりも勉強熱心だったりします。
しかし、せっかく得た知識を実践で生かしていないことは多いです。
人は誰でも変化を嫌います。
今のままではいけないと思いながらもとりあえず今のままなら予測のつく未来が得られるからです。
ところが変化を選択するとそうはいきません。
自分の予測、想像の枠外に向かっていくことになるので不安になってしまいます。
ここで強豪と言われる店舗ではチャレンジを選択します。
「今のままではいけないのだから、動こう」となるのです。
競合と呼ばれる店舗、会社にはそういった文化、社風が出来上がっているともいえるでしょう。
中小の強みの一つでよく、「ウチは社長との距離が近く階層も少ないので小回りが利く」という意見が出ます。
確かにその通りです。
しかし本当にその強みを生かしていますか?
小回りが利く、というのは意思決定が早くスピーディに「行動に移せる、実行できる」となって初めて強みとなります。
いつまで今と同じ未来を手に入れるつもりですか?
現状を打破したかったら、とにかく動かないとだめです。
動かないと結果は変わりませんよ!
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.ab-c.jpn.com/8655