栄枯盛衰・・・か。
2023年3月1日、つまり昨日のこと。業界に激震が走った。西陣の廃業発表である。
「ぎりぎりまで事業継続に向けて検討してきましたが、市場環境は今後さらに厳しくなる状況にあり、事業を終了し廃業するしかないと決断しました。」
(西陣ウェブサイトより)。
ある時代、時代に歴史に残る機種を発売してきた西陣だった。
ニューモンロー、ポップカルチャー、春一番、そしてCR花満開。
近年はヒット機種に恵まれなかったが、それでも桐生3大メーカー「平和三共、西陣」の一角としての存在感を感じさせていた。それが、廃業である。
「パチンコメーカーはスロットメーカーとは違い特許の持ち合いで新規参入が難しいのでつぶれることはない」、20年前はそう言われていた。
しかしもちろんご存じのように奥村遊機、マルホンの破綻は記憶に新しい。これらメーカーももちろん歴史に名を遺す機種を発売していたのだが。
まさに栄枯盛衰、である。
「破たん」ではないにしろ30年前のトップメーカーで今も上位にいるのはSANKYOくらい、平和やニューギンは中位に沈み、代わりにサンセイやフィールズ、サミーの台頭がある。ここまで業界内の地位、シェアに変化があった業界はほかにはないのではないか。
カギはやはり「変化への対応力」にあったと思う。「昔の名前で出ています~」的な、組織の硬直性の感じられる企業が淘汰され、柔軟な戦略を描いた企業が業績を伸ばしている。
ホール業界とて同じこと。
自社の決めた道を突き進む信念も大事だが、時代に合わせた柔軟な思考と戦略を持たなければ。
あのマルハンやダイナムでさえ自社物件オンリーの出店戦略を改めて居抜き物件を出店の中心に据えているのである。いろいろ、変わろう!
(了)
■ 実践的な計数管理を理解しよう!
・もっとスタートを上げたいけど営業計画もあるし・・・
・甘くて困ってる・・・
・イベントをしてもお客様が反応しない・・・
・なぜか土日に噴いてしまう・・・
・玉粗利を下げて、利益率を低くしても稼働に響かない・・・
どうすればいいんだろう・・・?
上記は日々、営業で特に頭を悩ます問題だと思います。
もちろん私自身も店長時代に大きく悩んでいました。
でも・・・
「上記の悩みは解決できる!」と聞くと気になりませんか?
その答えはこちらにあります。
https://www.ab-c.jpn.com/keisu_kensyu.html